エー・ディー・ワークスのライツオファリング(9)
(8)の続きです。
9月26日は、エー・ディー・ワークス中間配当の権利付売買最終日でした。この日までに株主になると、1株につき1.65円がもらえます。
翌27日、管理人は保有株をすべて売却しました。配当金狙いという形にして、一連の取引を終了しています。
エー・ディー・ワークス購入
・2017年7月(親株):44円×100株=4,400円
・2017年8月(新株):39円×100株=3,900円
計:41.5円×200株=8,300円
エー・ディー・ワークス売却
・2017年9月:40円×200株=8,000円
エー・ディー・ワークス配当金
・2017年12月(予定):1.65円×200株=330円
エー・ディー・ワークス損益
(売却)8,000円-(購入)8,300円+(配当)330円=30円
結局、30円のプラスとなりました。ただし、証券会社に支払う手数料の分だけ損失が発生しています(苦笑)。
ライツオファリングの銘柄を手がけるときは、マネーゲーム(祭り)が発生しているときに、すばやく利益確定することが必要です。
エー・ディー・ワークスの場合も過去の事例と同じ結果になりました。