米国ヘッジファンドが日立国際電気株を買い増し
日立国際電気の株価急騰の続きです。
週明け19日、米国ヘッジファンドが日立国際電気(6756)を6.1%まで保有比率を高めたことがわかり、株価がさらに上昇しています。
ファンドの取得状況
大量保有報告書を見ると、9月5日以降の取得状況がわかります。
日立国際電気の出来高は毎日数十万株規模ですから、ファンドの買い注文によって株価が急騰することはなさそうです。
日立国際電気日足チャート
9月22日終値3,000円。前日比13円高(+0.44%)です。株価が3,000円を上回ることが当たり前になりました。
TOB発表以降、結論が出るまで、発表前の株主が売ることはほとんどないでしょう。また、ファンドの買い増しによって市場に流通する株数も少しずつ減っています。
何が起きるか分からないため、信用売りも仕掛けにくい状況です。
株価がどこまで上がるのか最後まで見届けたい銘柄ですね。