株式併合による株主優待の変更について
6月20日、東証1部上場の第一屋製パン(2215)の株主優待変更が発表されました。
といっても、第一屋製パンは7月1日を効力発生日とする株式併合(10株→1株)が行われるため、優待もそれに合わせることになりました。
1,000株単位が100株単位に変更されますが、投資資金に変更はありません。
株主優待の詳細
変更前(株式併合前)
(1)対象となる株主・・・毎年12月末の株主名簿に記載または記録された1,000株以上保有の株主
(2)株主優待の内容・・・自社グループ会社商品詰め合わせ
(3)発送時期・・・4月発送予定
変更後(株式併合後)
(1)対象となる株主・・・毎年12月末の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容・・・自社グループ会社商品詰め合わせ
(3)発送時期・・・4月発送予定
第一屋製パンの株主優待は自社グループ会社の商品詰め合わせです。2016年の優待はレーズンサンドでした。
ヤフーやグーグルで「第一屋製パン 株主優待 画像」と検索すれば、レーズンサンドの写真がたくさん表示されます。
次回、2017年の優待は、12月26日までに買えば間に合います。
第一屋製パン週足チャート
6月21日終値122円。前日比1円安でした。去年に比べて値動きが落ち着いています。
ちなみに、優待に必要な資金を計算すると、
122円×1,000株=1,220円×100株=投資資金12万2000円
となり、1,000株でも100株でも投資資金の総額は変わりません。
12月が迫ると株価が不安定になりやすいので、優待狙いの方は早めに買っておくと良いかもしれません。