倉庫精練が再び時価総額10億円割れ
6月1日、東証2部上場の倉庫精練(3578)の5月時価総額が10億円未満となったため、上場廃止に係る猶予期間入りとなりました。
会社側によると、事業計画に関する改善等の書面を提出するとのことなので、2018年2月28日までに、月間平均の時価総額と月末の時価総額を10億円以上にすることが必要です。
倉庫精練の時価総額が10億円になるためには、株価を141円以上にしないといけません。
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倉庫精練日足チャート
6月2日終値139円。TOB期間が終了してから、141円を下回ることが多くなりました。
期限が来年2月末までに迫っていることもあり、業績が回復しても間に合わないでしょう。
そうすると、すばやく株価にインパクトを与えられるのは、株式分割や株式併合、自社株買い、株主優待などが考えられます。
9月末の株主優待を新設して、クオカード1,000円分(長期保有で1,000円アップ)くらいあれば、141円をカンタンに超えそうな気がします。自社製品もアリかもしれませんね。