タカタの法的整理の続報(とマネーゲームの準備)(3)
2月4日早朝、タカタの法的整理に関する続報が出ました。
この情報により、2月6日は前日比100円ストップ安の436円まで売られました。大量の売り注文を残しており、7日以降の株価にも影響しそうです。
会社側は否定のIRを出しています。
タカタ日足チャート
一度目の報道が出て以降、タカタの株価は荒っぽい値動きが続いています。ようやく落ち着いてきたかと思ったら、続報が出ちゃいました。
タカタのマネーゲームへの準備
過去のよく似た銘柄と比較すると、タカタの最終結果についても、会社の正式発表より前に、報道で知る可能性が高いです。良い結果でも悪い結果でも、「本日○○」「今日午後○○」という見出しが出そうですね。
タカタのマネーゲームに参加予定の方は、そのための準備をしておく必要があるでしょう。
取引時間中に情報が出ると困るので、ラジオNIKKEIか日経CNBCを流しっぱなしにすると良いと思います。特に、夕刊の情報が出る13時前後は気を付けたいです。
活用する証券会社はSBI証券がベスト、じゃなくてマストです。(1)8時20分から9時まで、(2)15時から16時まで、(3)18時から23時59分まで、の3つの時間帯が重要です。この時間帯に取引できる状態にしておくと、他の投資家に比べて圧倒的に有利になります。
SBI証券はほとんどの人が口座を持っているでしょうから、タカタを取引するときはSBI証券を使いたいです。
普段の取引では売買手数料が気になります。しかし、手数料が気にならないくらい株価が動くので心配ありません。すぐに元が取れます。手数料よりも取引時間・取引機会が重要です。
マネーゲームで使う投資資金は、いくらでも大丈夫です。タカタは取引参加者が圧倒的に多いので、自分の注文で株価が動くこともありません。ただ、値動きの激しさに慣れないうちは、100株~1,000株で様子を見るのが良いでしょう。
取引時間中の情報に十分注意して、がんばってください。