日本マクドナルドホールディングスの保有株売却報道
月次情報や決算発表では株価があまり動かない日本マクドナルドホールディングス(2702)。鶏肉問題や異物混入のときも大崩れすることなく推移しています。
ところが、そんなマクドナルドでも大きく反応する材料があります。その中のひとつが、親会社による保有株売却報道です。
進捗状況が定期的に報道されるたびに株価が下落する傾向があります。今回はウォール・ストリート・ジャーナルから情報が出たようです。
マクドナルド日足チャート
ただ、下げ幅が少しずつ小さくなっている気がします。右端のローソク足が1月13日のものです。13日終値は3,010円。前日比25円安(-0.82%)でした。
優待および配当権利落ちの株価下落と時期が重なっているので、どちらの影響か分かりづらいかもしれません。
株価は需給関係で決まるので、どんなに業績が良くても親会社や大株主が保有株を売却すると(いう情報が出ると)株価が下がりやすくなります。
マクドナルドに関しては、もうしばらくこの情報に気をつけた方が良いですね。