株式市場で買えないときは、夜間取引を見る習慣をつけよう(オウチーノ)
10月31日から、東証マザーズ上場のオウチーノ(6084)の株価が急騰しています。上がった要因はこちらです。
第三者割当による新株式発行及び自己株式の処分に関するお知らせ
当社株券に対する公開買付けに関する意見表明及び投資契約書締結のお知らせ
第三者割当増資とTOBが発表されたことにより、業績回復の期待が高まっています。
オウチーノ時系列株価
日付 | 株価 | 値幅 |
---|---|---|
10/28 | 802円 | - |
10/31 | 952円 | +150円 |
11/1 | 1,102円 | +150円 |
11/2 | 1,402円 | +300円 |
11/4 | 2,002円 | +600円 2倍 |
11/7 | 2,765円 (3,005円) |
+1,000円 2倍 |
10月31日から11月4日まで、ずっとストップ高が続きました。3営業日続くと、翌営業日から値幅制限が2倍に拡大されます(上限)。オウチーノは買い注文が殺到したため、11月4日までほとんど買うことができません。
11月7日になって、やっと普通に取引ができるようになりました。
オウチーノ日足チャート
先ほどの時系列株価を日足チャートで見るとご覧のようになります。「-」が何日も続き、出来高も少ないです。ただし、こういうときはSBI証券の夜間取引を活用すると、すんなり買えたりします。
11月4日夜間取引気配値
こちらは、SBI証券の夜間取引の気配値です。終値が2,340円で、高値が2,500円。4日の夜間取引で購入し、7日の株式市場で売却すれば、ボロ儲けとなります。仮に、2,500円で買って2,765円で売却すると
(2,765円-2,500円)×100株=26,500円
となり、100株につき26,500円の儲けです(売買手数料除く)。
なお、夜間取引の値段の付き方には特徴があります。例えば、株式市場でストップ高が1回~2回で止まるような銘柄だと、かなり強気で買うのですが、何日も連続するほど極端な値動きの銘柄は、弱気になる傾向があります。
早く利益を確定したいという心境になるんでしょうね。今は市場全体が不安定な時期なので、売りを急ぐ気持ちもわかります。
短期投資を専門にしている方は、SBI証券の夜間取引で、ストップ高になった銘柄をチェックしてみてください。すごくオイシイですよ。