純粋な、おまけ感のある株主優待拡充は良いかもしれない(DIC)
9月26日、東証1部上場のDIC(4631)が、株主優待の拡充を発表しました。
株主優待の内容
【変更前】
・100株以上・・・DIC川村記念美術館の入館券2枚(1人/枚)12月31日の株主
【変更後】
・100株以上・・・オリジナルカレンダー1部、6月30日の株主
・100株以上・・・DIC川村記念美術館の入館券2枚(2人/枚)12月31日の株主
・100株以上・・・自社製品「藻のすごい青汁90g(3g×30袋)」12月31日の株主
DICの株主優待は美術館の入館券です。その後、変更によって、カレンダーと粉末青汁が追加されました。入館券も1枚で1人だったのが、1枚で2人、入館できます。
ただ、いずれにしても、「この株主優待が絶対に欲しい!」と希望してDICを購入する投資家はあまりいない気がします。
DIC日足チャート
逆に言うと、株主優待による株価への影響が少ないです。業績の推移や配当利回りを気にしながら取引すると、他の優待銘柄よりカンタンに優待をゲットできそうです。
カレンダーと青汁の人気がどのくらいあるのかわかりませんけど・・・。