やや落ち着きを取り戻したNISA口座
NISAランキング紹介です。SBI証券のNISAランキングでは、このような結果になりました。
買付金額ランキング
出来高ランキング
保有残高ランキング
買付金額ランキング(ジュニアNISA)
出来高ランキング(ジュニアNISA)
保有残高ランキング(ジュニアNISA)
6月27日から7月1日までの様子です。
24日の株価急落から回復し、日経平均株価は15,000円台で推移しています。NISA口座では、前回と同じく、東証1部の常連銘柄が買付金額ランキングに入っています。
目立ったところでは、6月29日に新規上場したコメダホールディングス(3543)が興味深いです。IPOとして入っているかもしれませんし、優待銘柄のひとつとして数えられるかもしれません。
IPO銘柄がランキングに入るのは、めずらしいことではありません。上場前から知名度のある企業であれば、ときどき見られます。たとえば、昨年の郵政3社(日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険)は記憶に新しいところです。
これからのIPOでは、7月15日に上場を控えているLINE(3938)がランキングに入る可能性があります。もちろん、IPO銘柄をNISA口座で購入すると稼ぎやすいというわけではありません。
ジュニアNISA口座では、優待銘柄の比率がグッと減り、東証1部の有名企業が多くなりました。買付金額ランキングでは、オリエンタルランド(4661)が大きく下げ、吉野家ホールディングス(9861)やサンリオ(8136)がランク外となりました。
株価が大きく下げると、安定感のある銘柄が増えるのは、NISA口座でもジュニアNISA口座でもあまり変わらないようです。