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セブンとファミマ、決算発表後に買うと儲かるのは、どっち?

2014.07.07

7月3日、セブンイレブン・イトーヨーカドーでおなじみのセブン&アイ・ホールディングス(3382)と、ファミリーマート(8028)の両社が決算を発表しました。

どちらも2月決算企業ですから、今回の決算は第1四半期(2014年3月~5月)の結果となります。

セブンは増益・ファミマは営業減益(営業利益が減益)でした。4月に消費税増税が行われたため、ファミマは利益が減っちゃいました。セブンが順調に業績を伸ばす一方、ファミマはスタートダッシュに”つまづいた”形になります。

これを踏まえて、タイトルの問題です。両社の決算発表を確認した後で株を買うと、儲かるのはどちらでしょうか?

 

 

(答え)ファミマ

 

 

いかにも株式投資の模範解答のようです。業績が良かったセブン株より、悪かったファミマ株の方が儲かります(7月7日終値現在)。どうしてこのような結果になったのでしょうか?

理由は2つあります。

決算の発表時間のズレ

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(適時開示情報閲覧サービス)

セブンの決算は7月3日15時(取引終了後)、ファミマの決算は14時(取引時間中)に発表されました。その結果、ファミマは14時を超えた辺りから、株価が下がり始めます。

7月3日に悪い決算に反応した売り注文が、ほぼ出尽くしたため、4日には株価が下がらなくなりました。

大株主のファミマ株買い増し

7月4日取引終了後、今度はファミマの大株主である伊藤忠商事が、ファミマ株の買い増しを行うと発表しました。決算の悪影響など、お構いなしです。大量の株を購入する投資家が現れれば、株価は上がります。

ファミマ7月3日~7日5分足

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決算発表があった7月3日から、本日7日までの5分足チャートを並べてみました。決算発表で株価が下落した後に持ち直し、伊藤忠の買い増し発表で急騰しています。7月3日始値4,200円で購入し、7日高値4,590円で売却すると、9%を超える儲けになります。

一方、セブンだと、3日始値4,457円で購入し、高値4,483円で売却しても、1%に満たない儲けにしかなりません。

このような場合は、セブンの決算が良いことを調べて事前に買っておくことが必要です。もしくは、ファミマの決算が悪いことを調べて、発表まで近づかない(信用売りを行う)ことが必要です。

いずれにせよ、決算発表を活用した投資(投機)は、投資するタイミングと投資する銘柄の選択が重要になるというサンプルです。

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