グローバルアジアホールディングスマネーゲームのコツ
8月11日、東京証券取引所は、ジャスダック上場のグローバルアジアホールディングス(3587)の上場廃止を決定しました。上場廃止日は9月12日、最終売買日は9月11日です。
今回は「儲けに差が出る情報の探し方」について紹介します。
適時開始情報閲覧サービス(朝・昼・夕・就寝前)
みなさんおなじみ、企業のIRを検索するサービスです。決算発表を、いち早く知るためにお世話になった投資家もいるでしょう。マネーゲームで活用するときは、上場廃止企業の開示情報を検索します。
「適時開示情報閲覧サービスはこちら(赤いボタン)」→「適時開示情報検索へ(青いボタン)」→「キーワード検索にコード番号(3587)を入力し、エンターキーもしくは虫眼鏡ボタンをクリック」と進めば、グローバルアジアホールディングスの情報が見られます。
この作業を、朝(前場が始まる前)、昼(前場終了から後場開始までの間)、夕(後場終了後)、就寝前の計4回行います(平日は毎日)。就寝前に検索するのは、“上場廃止企業は、夜中に情報を出すことが多いから”です。
見逃すと、翌朝の行動に影響が出るので、こまめに確認したいです。
EDINET(昼・夕)
ここでは、適時情報閲覧サービスで見られない企業情報や大量保有報告書(大株主の売却等)を確認します。
「書類検索をクリック」→「空欄にグローバルアジアホールディングスと入力」→「書類種別の全てにチェックを入れる」→「検索ボタンをクリック」と進めば、グローバルアジアホールディングスの情報が見られます。
ただし、今回は大株主に海外投資家が含まれますので、いつものようにすばやく開示されるとは限りません。この作業を、昼(前場終了から後場開始までの間)、夕(後場終了後)の計2回行います(平日は毎日)。
面倒だと思った方は正解
文章で書くと長いですが、作業そのものは単純です。でも、面倒です。マネーゲームの投資額が1万円以下なら、やらなくて良いと思います。仮に勝っても儲けが少なく、割に合わないからです(バイトの時給以下になるでしょう)。
逆に、10万円超の投資金額なら、迷わず実践したいです(儲けが月収分くらい変わります)。興味のある方は、お試しください。