小僧寿し、株主優待の内容変更
小僧寿し、次回の株主優待実施を見送りか?のつづきです。
11月14日取引終了後、小僧寿し(9973)が株主優待の内容変更を発表しました。
今までの商品割引券より、使いづらくなっています。
廃止になった株主優待制度
100株以上600株未満・・・割引券1,000円相当
1,000株未満・・・割引券3,000円相当
2,000株未満・・・割引券6,000円相当
3,000株未満・・・割引券7,000円相当
4,000株未満・・・割引券8,000円相当
5,000株未満・・・割引券9,000円相当
6,000株未満・・・割引券1万円相当
1万株未満・・・割引券2万円相当
5万株未満・・・割引券3万円相当
10万株未満・・・割引券4万円相当
10万株以上・・・割引券5万円相当
年2回(6月末・12月末)の株主がもらえる。
新設された株主優待制度
商品200円引き割引券(1,000円ごとに1枚の利用が可能)
500株以上1,000株未満・・・25枚(5,000円相当)
5,000株未満・・・50枚(1万円相当)
1万株未満・・・100枚(2万円相当)
新設された株主優待では、商品を1,000円購入するごとに1枚を使うことができる割引券ですので、リピーターほど有利になっています。株主が客として利用しても、会社側が損をしない設定なのかもしれません。
小僧寿し日足チャート
9月16日に優待の見送りの可能性について発表したあと、株価は下がり続けました。11月になって、ようやく元の水準に戻ろうとしています。しかし、今回の優待の内容では、一度離れた優待投資家を取り戻すのは難しいでしょう。
業績が回復し、以前の株主優待が復活してから買うのが良いと思います。