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ダイビルのTOBによる上場廃止と配当金、株主の今後について(TOB価格2,200円)

2021.12.02

2021年11月30日、東証1部上場の商船三井(9104)は、ダイビル(8806)に対してTOB(株式公開買い付け)を行うと発表しました。

TOBの条件について

(1)TOB価格・・・2,200円
(2)TOB期間・・・2021年12月1日(水)から2022年1月18日(火)まで
(3)決済の開始日・・・20221年1月25日(火)
(4)買付予定株数・・・上限ナシ、下限1692万8034株
(5)証券会社・・・SMBC日興証券
(6)配当・・・TOB成立を条件に無配

TOB価格2,200円、TOB期間は2021年12月1日(水)から2022年1月18日(火)までの30営業日です。

手続きが順調に進むと、ダイビルは上場廃止になります。これに伴い、TOB成立を条件に、2022年3月期の期末配当が無配になります。

ダイビルの株主はTOBに参加して保有株を買い取ってもらうか、もしくは株価が2,200円に近づいたら株式市場で売却できます。

ダイビルの今後の株価について

日付 株価 前日比
11/30 1,464
12/1 1,764 +300
12/2 2,164 +400
12/3 2,200 +36

12月2日終値2,164円。1日・2日と2連続ストップ高になりました。

今後、TOB価格付近まで上昇し、何もなければ上場廃止まで横ばいが続く見込みです。12月3日にTOB価格に到達するでしょう。

TOBに参加するメリットについて

メリットはTOB価格2,200円で買い取ってもらえること、TOBの手続きを経験できることです。

具体的には、ダイビル株を購入した証券会社からSMBC日興証券に移管して(移動して)売却します。2022年1月25日以降に投資資金が戻ってきます。

ダイビルの配当金について

ダイビルの配当金について

2022年3月期の期末配当については、TOB成立を条件に無配となります。今期予想は1株10.50円、前期実績は11.50円でした。

ただし、配当金がなくなるのはTOB成立が条件なので、不成立となった場合は元に戻る可能性があります。

ダイビルの株主の今後について

ダイビル月足チャート

ダイビル月足チャート

月足チャートです。TOB価格2,200円は2013年高値1,598円を上回ります。仮にダイビルの上場廃止が決定すると、投資家の損益も確定します。

(1)含み益の投資家・・・TOB参加
(2)資金回収を急ぐ投資家・・・夜間取引または株式市場で売却

(1)TOBに参加するにはSMBC日興証券の口座が必要です。口座がある方は試してみてください。

(2)12月2日夜間取引から売却できます。SBI証券、楽天証券、松井証券で買った方は試してみてください。その他の方は12月3日の株式市場で売却できます。

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