愛光電気の上場廃止日決定(2021年12月3日)
愛光電気の続きです。
ジャスダック上場の愛光電気(9909)の上場廃止日が決定しました。
上場廃止日は2021年12月3日(金)、最終売買日は12月2日(木)です。
愛光電気の株主は売買最終日までに売却しないと、保有株が強制的に買い取られて、12月7日以降に「2,360円×株数」の投資資金が戻ってきます。
11月12日の臨時株主総会で承認されると実施されます。
愛光電気日足チャート
(1)2021年8月6日・・・MBO発表(TOB価格2,360円)
(2)2021年9月15日・・・優待の権利付き最終日
(3)2021年9月29日・・・MBO成立
(4)2021年12月3日・・・上場廃止
(1)MBO(経営陣等による自社買収)を発表しました。TOB価格2,360円です。株価がサヤ寄せし、TOB価格を上回る高値2,375円をつけました。
(2)最後の優待の権利付き最終日でした。100株以上で卓上カレンダー、400株以上で日めくりカレンダー(の権利)がもらえました。
TOB期間中だったため、優待権利落ちもなく、株価下落を気にせずに優待だけもらうことができました。
(3)株主の応募数が下限を上回り、MBOは無事に成立しました。
(4)上記の通り、臨時株主総会での承認後に愛光電気が上場廃止となります。
株主のみなさん、どうもお疲れさまでした。