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GCAの上場廃止日決定(2021年11月2日)

2021.10.12

GCAの続きです。

東証1部上場のGCA(2174)の上場廃止日が決定しました。

上場廃止日は2021年11月2日(火)、売買最終日は11月1日(月)です。

GCAの株主は、売買最終日までに売却しないと、保有株が強制的に買い取られて、11月5日以降に「1,398円×株数」の投資資金が戻ってきます。

ちなみに、GCAについては親会社「米フーリハン・ローキー」がTOB(株式公開買い付け)で全体の90%超を買い占めたので、臨時株主総会は開催されません。

GCA日足チャート

GCA日足チャート

(1)2021年8月3日前場・・・TOB発表。TOB価格1,380円
(2)2021年9月9日・・・TOB価格1,398円に引き上げ
(3)2021年9月28日・・・TOB成立
(4)2021年11月2日・・・上場廃止

(1)8月3日9時15分にTOBを発表しました。最初のTOB価格は1,380円です。株価が急騰してサヤ寄せしました。

(2)TOB価格が1,398円に引き上げられました。同日に発表された業績予想の上方修正により、修正分がTOB価格に反映されています。

株価も上昇し、TOB価格にサヤ寄せしました。

(3)TOB成立です。株価はTOB価格付近で横ばいが続いています。

株主のみなさん、どうもお疲れさまでした。

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