ジャパンシステムの上場廃止日決定(2021年4月26日)
ジャパンシステムの続きです。
ジャスダック上場のジャパンシステム(9758)の上場廃止日が決定しました。
上場廃止日は2021年4月26日(月)、売買最終日は4月23日(金)です。
ジャパンシステムの株主は、売買最終日までに売却しないと、保有株が強制的に買い取られて、4月28日以降に「590円×株数」の投資資金が戻ってきます。
4月7日の臨時株主総会で承認可決されると実施されます。
ジャパンシステム日足チャート
(1)2020年12月24日・・・投資ファンドによるTOB発表
(2)2021年1月5日・・・MBO(経営陣等による自社買収)報道
(3)2021年2月16日・・・TOB成立
(4)2021年4月26日・・・上場廃止
(1)投資ファンドによるTOBが発表されました。TOB価格590円です。株価がTOB価格にサヤ寄せしました。
(2)一部報道でMBO(経営陣等による自社買収)が行われるとの情報が出ました。TOB価格615円という具体的な数字だったため、株価が急騰します。TOB合戦の期待もあり、1日22日に高値632円をつけました。
(3)MBOの正式発表がなく、投資ファンドによるTOBが成立しました。株価はMBOの可能性が低くなって右肩下がり。その後は590円付近で横ばいとなっています。
株主のみなさん、どうもお疲れさまでした。以下、ジャパンシステムの関連記事です。