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昭光通商のTOBによる上場廃止と配当金、株主の今後について

2021年3月4日、丸紅の投資ファンド「アイ・シグマ・キャピタル」は、東証1部上場の昭光通商(8090)に対して、TOB(株式公開買い付け)を行うと発表しました。

TOBの条件について

(1)TOB価格・・・796円
(2)TOB期間・・・2021年3月5日(金)から4月15日(木)まで
(3)決済の開始日・・・2021年4月22日(木)
(4)買付予定株数・・・上限ナシ、下限566万2898株
(5)証券会社・・・SMBC日興証券
(6)配当・・・TOB成立を条件に廃止

TOB価格796円、TOB期間は2021年3月5日(金)から4月15日(木)までの30営業日です。

手続きが順調に進むと、昭光通商は上場廃止になります。これに伴い、TOB成立を条件に2021年12月期の期末配当が無配になります。

昭光通商の株主はTOBに参加して796円で保有株を買い取ってもらうか、もしくは株価が796円に近づいたら、株式市場で売却することができます。

昭光通商の今後の株価について

日付 株価 前日比
3/4 720
3/5 796 +76

3月4日終値720円。5日以降、株価が上昇してTOB価格にサヤ寄せする予定です。

その後は何もなければ、上場廃止まで横ばいが続く見込みです。3月5日にTOB価格に到達するでしょう。

TOBに参加するメリットについて

メリットはTOB価格796円で買い取ってもらえること、TOBの手続きを経験できることです。

具体的には、昭光通商の株を購入した証券会社からSMBC日興証券に移管して(移動して)売却します。

2021年4月22日(木)に投資資金が戻ってきます。

昭光通商の配当金について

昭光通商の配当金について

TOBが成立することを条件に、2021年12月期の期末配当が無配になります。前回予想は1株30円、前期は無配でした。

ただ、期末配当がなくなるのはTOB成立が条件ですから、不成立となった場合は元に戻る可能性があります。

昭光通商の株主の今後について

昭光通商月足チャート

昭光通商月足チャート

月足チャート5年分です。TOB価格の水準に黄色の線を引いています。

2016年から2018年にかけて株主になった投資家の中に含み損の方がいます。仮に上場廃止が決定すると、株主の損益も確定します。

(1)含み益の投資家・・・TOB参加
(2)資金回収を急ぐ投資家・・・株式市場で売却
(3)含み損の投資家・・・TOB価格引き上げを期待

(1)TOBに参加するにはSMBC日興証券の口座が必要です。口座がある方は試してみてください。

(2)3月5日の株式市場で売却できます。

(3)TOB価格が1株純資産が1,198.74円を下回っています。TOB価格の引き上げに期待したいです。

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