初心者向け株式投資本を出版した管理人が、投資の苦手なネット株初心者でも取引できる株情報を提供中。

川澄化学工業の上場廃止と配当金、株主の今後について

2020.07.31

7月31日、東証1部上場の住友ベークライト(4203)は、川澄化学工業(7703)に対して、TOB(株式公開買い付け)を行うと発表しました。

・TOB価格1,700円
・大和証券でTOB申込可能
・中間配当は無配

TOB価格1,700円、TOB期間は2020年8月3日(月)から9月20日(水)までの40営業日です。

手続きが順調に進むと、川澄化学工業は上場廃止になります。これに伴い、2021年3月期の中間配当が無配になりました。

川澄化学工業の株主はTOBに参加して、1,700円で買い取ってもらうか、もしくは、株価が1,700円に近づいたら、株式市場で売却することができます。

川澄化学工業の今後の株価について

日付 株価 前日比
7/31 784
8/3 934 +150
8/4 1,084 +150
8/5 1,700 +616

7月31日終値784円。8月3日以降、ストップ高が続く見込みです。また、8月5日は新制度が適用されて、ストップ高の値幅が4倍となります。TOB価格に到達するでしょう。

なお、その後は何も起きなければ、上場廃止まで横ばいが続く見込みです。

TOBに参加するメリットについて

メリットは、TOB価格1,700円で買い取ってもらえること、TOBの手続きを経験できることです。

具体的には、川澄化学工業の株を購入した証券会社から、大和証券に移管して(移動して)売却します。

10月7日以降、投資資金が戻ってきます。

川澄化学工業の配当金について

川澄化学工業の配当金

2021年3月期の中間配当が無配になります。

前期は1株7.5円もらえました。今期の期末配当については未定です。ただし、住友ベークライトによる完全子会社化を予定しているので、期末配当までには上場廃止になっていると思われます。

川澄化学工業の株主の今後について

川澄化学工業月足チャート

川澄化学工業月足チャート

月足チャートです。

TOB価格1,700円は直近の株価を大幅に上回ります。ほとんどの株主が含み益の状態です。

仮に、川澄化学工業の上場廃止が決定すると、株主の損益も確定します。

(1)含み益の投資家・・・TOB参加
(2)資金回収を急ぐ投資家・・・株式市場または夜間取引で売却

(1)TOBに申し込むには大和証券の口座が必要です。口座がある方は試してみてください。

(2)仮に、株式市場のストップ高の新制度が夜間取引にも適用されるならば、8月4日夜間取引から売却することができます。

SBI証券・楽天証券・松井証券などで保有している方は試してみてください。

株式市場で売却する場合は、5日から可能です。

関連記事

アーカイブ