日立化成の上場廃止日決定(2020年6月19日)
日立化成、昭和電工によるTOB成立と株価急騰の続きです。
日立化成(4217)の上場廃止日が決定しました。
上場廃止日は2020年6月19日(金)、売買最終日は2020年6月18日(木)です。
日立化成の株主は、売買最終日までに売却しないと、保有株が強制的に買い取られて、6月23日以降に「4,630円×株数」の投資資金が戻ってきます。
6月5日開催の臨時株主総会で承認可決されると実施されます。
日立化成日足チャート
(1)2019年12月18日・・・TOB発表(TOB価格4,630円)
(2)2020年3月23日・・・TOB期間発表(3月24日~4月20日)
(3)2020年4月21日・・・TOB成立と株価上昇
(4)2020年6月19日・・・上場廃止
(1)昭和電工(4004)によるTOBが正式に発表されて急騰します。株価がサヤ寄せしました。
(2)未定だったTOB期間も発表されて、株価が安定します。
それまではコロナの影響やTOB撤回のウワサがあって、TOB価格を下回る日がありました。
(3)TOB成立後に株価が急騰します。しかし、1日で失速しました。
株主のみなさん、どうもお疲れさまでした。
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