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武富士(8564)の会社更生法申請報道

2010.09.27

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昨晩深夜、武富士(8564)が会社更生法を適用申請するのではないか?との報道がありました。

その結果、武富士の売買が午前8時20分から午後2時51分まで停止されました。

武富士(8564)9月27日気配値

856420100927

気配値では166円売り気配となっています。先週金曜日の終値は171円ですから、5円安のところで止まっています。これは、午後2時51分から取引が再開されたために、株価が下がりきるまで時間が足りなかったことを表しています。

東証1部値下がり率ランキング

20100927down

過払い請求が与える業績への影響が大きいとの判断から、本日の東証1部値下がり率ランキングでは、同業他社の「その他金融」が1位・2位・3位を独占しています。1位のアイフルが21.74%、2位のプロミスが10.98%、3位のアコムが10.04%の値下がりです。

武富士(8564)9月27日夜間取引気配値

856420100927pts

午後11時現在の武富士の夜間取引(ジャパンネクストPTS)の様子です。50円ストップ安の101円で取引が成立しています。ただ、売り注文が圧倒的に多いです。会社更生法であれば、上場廃止になる可能性もあり、処分売りがかなり出ているものと思われます。

あと、「どうして101円で買っているのだろうか?」という疑問が出てくるかもしれませんが、管理人が同じことをするなら、2つほど利益確定を狙う方法があります。

1つは、 「上場維持を期待したリバウンドを狙う方法」です。かなり可能性は低いのですが、現時点(午後11時現在)で武富士は正式に経営破たん(倒産)を発表したわけではありません。仮に、会社更生法申請以外の事業再生の方法が出てくれば、「株価は下げすぎ」との判断から、リバウンドが起きる可能性があります。

もうひとつは、 「翌日の始値との差額を狙う方法」です。夜間取引で購入し、翌日の株式市場で売却(成行)します。

夜間取引では、101円で購入できますが、翌日28日の株式市場は150円近辺から取引が始まります。売り気配であっても、101円へ値下がりするまで時間がかかります。

大量の売り注文があったとしても、それに見合うだけの買い注文が101円になるまでに入ってくると予想しているわけです。仮に、105円で一度取引が成立すれば、

105円(28日売値)-101円(27日夜間取引買値)=4円

となり、「(4円×株数)-売買手数料」が儲けとなります。110円で成立すれば9円分、120円なら19円分、130円なら29円分・・・と、28日の武富士の始値が高いほど、儲けも大きくなります。

上場維持を期待するより、こちらの方が確実性が高いと思います。もちろん、101円までノンストップで下がり続けることもあるわけで、そのときは(売れないかもしれない)含み損の銘柄を抱えることになります。

ただ、このような取引をする場合は、極力株数を少なく抑えています。投資資金がゼロになってもダメージにならない金額を使っているはずです。いわゆるマネーゲームですから、資金に余裕のある投資家向きの方法であると言えるでしょう。

(つづく)

(追記)
時系列株価及びIR情報はこちらをご覧ください。

上場廃止企業-武富士(8564)

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