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理研グリーンの上場廃止と株主の今後について

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6月7日、東証1部上場のクミアイ化学工業(4996)は、理研グリーン(9992)を株式交換で完全子会社化すると発表しました。

理研グリーンは2019年8月29日(木)に上場廃止になります。最終売買日は8月28日(水)です。

重要な株式交換比率は、クミアイ化学工業「1」に対して、理研グリーン「0.820」です。上場廃止後、理研グリーン1株は、クミアイ化学工業0.820株に換わります。

理研グリーンの株価について

両社の株価は、「1」と「0.820」に近づくように動きます。この現象をサヤ寄せと言います。

その後、比率とほぼ同じように動きます。

6月7日時点で、クミアイ化学工業728円、理研グリーン493円でした。仮にクミアイ化学工業が728円のままだとすると

728円×0.820=596.96円

となり、理研グリーンは約104円割安の状態です。

ただし、クミアイ化学工業の株価も常に変動するので、クミアイ化学工業1,000円と理研グリーン820円、クミアイ化学工業500円と理研グリーン410円という組み合わせもあります。

クミアイ化学工業日足チャート

6月10日終値712円。16円安でした。

理研グリーン日足チャート

6月10日終値573円。80円ストップ高まで急騰しました。ただし、11日以降も続くかわかりません。クミアイ化学工業の株価次第です。

理研グリーンの株主の今後について

理研グリーンの株主は、上場廃止以降、保有株がクミアイ化学工業株に換わります。

例えば、理研グリーン100株はクミアイ化学工業82株です。クミアイ化学工業は100単位で取引するので、82株だと単元未満株です。

単元未満株は、SBI証券マネックス証券カブドットコム証券などのネット証券を利用すれば普通に売買できます。単元未満株でも株数に応じて配当金がもらえるので問題ありません。

そのままクミアイ化学工業の株主になる投資家が多そうです。

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