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TOB合戦中の株価について

2019.03.22

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廣済堂、TOB合戦の始まりの続きです。

MBO(経営陣等による自社買収)による上場廃止を予定している廣済堂(7868)。

旧村上ファンド系の南青山不動産(レノ)が対抗するTOB(株式公開買い付け)を行ったことにより、TOB合戦となりました。

TOB合戦が行われるのは珍しく、一般の投資家にとって、オークション会場のような祭りになります。

ソレキア日足チャート

TOB合戦でわかりやすい株価になったのは、2017年のソレキア(9867)。

チャートをご覧の通り、階段のような上がり方をしています。

TOB価格が出ると、株価がそれに近づくように急騰します。サヤ寄せです。

次に、別陣営がTOB価格を引き上げると、株価が新しいTOB価格に近づきます。

新しいTOB価格が出るまでは横ばいです。

「急騰」→「横ばい」→「急騰」が繰り返され、最終的に勝敗が決まると祭りは終わります。

ただ、買収資金には限りがあるので、TOB合戦の終わりが近づくと段差(TOB価格の上げ幅)も小さくなります。

廣済堂日足チャート

以上を踏まえて、本日の廣済堂の株価です。3月22日終値859円。

TOB価格750円に比べて、ずいぶん割高な値段になっています。

マネーゲームの可能性もありますが、TOB価格引き上げの“先”、もしくは、”先の先”を見越しているようです。

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