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NTT都市開発、TOB価格を上回る株価急騰

2018.11.29

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NTT都市開発の上場廃止と株主の今後についての続きです。

NTT(9432)のTOB(株式公開買付)による完全子会社化を予定しているNTT都市開発(8933)。

TOB価格は1,680円、TOB期間は2018年10月16日から11月27日までの30営業日です。

一般的に、上場廃止予定のTOBの場合、株価はTOB価格付近で横ばいになります。

ところが、NTT都市開発は、11月27日からTOB価格を超えて上がり始めました。

NTT都市開発日足チャート

11月29日終値1,794円。この日は1,854円の高値を付けました。

すでに、TOB期間が終了しています。NTTはTOBによって、株式市場に流通する株をほとんど買い占めてしまいました。

そうすると、市場に売り手がいなくなるので、少ない買い注文で株価が急騰することになります。

TOB価格を上回る株価で買っている投資家は誰でしょうか?

もちろん、マネーゲームと割り切って、高い値段で買い、さらに高い値段で別の投資家に売りつけることもできます。差額が投資家の儲けです。

しかし、売れないまま上場廃止が確定すると、最後はNTTが株主から1,680円で強制的に買い取ることになります。「1,680円-買値」が損失です。

トランプのババ抜きみたいなもので、上場廃止日にNTT都市開発の株が残った投資家が負けになるゲームです。

ただ、今回のケースはバグのような気がします。どんな値段でも買わないといけない投資家がいて、仕方なく買っているのかなと。

誰が買っているのか知りたいですね。

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