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夢テクノロジーの上場廃止と株主の今後について

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11月14日、ジャスダック上場の夢真ホールディングス(2362)は、夢テクノロジー(2458)を株式交換で完全子会社化すると発表しました。

株式会社夢真ホールディングスによる株式会社夢テクノロジーの完全子会社化に関する株式交換契約締結のお知らせ

夢テクノロジーは2019年1月28日に上場廃止になります。

重要な株式交換比率は、夢真ホールディングス「1」に対して、夢テクノロジー「0.75」です。上場廃止後、夢テクノロジー1株は夢真ホールディングス0.75株に換わります。

夢テクノロジーの株価について

今後、両社の株価は「1」と「0.75」に近づくように動きます。この現象をサヤ寄せと言います。

その後は、比率とほぼ釣り合うように動きます。

11月14日時点で、夢真ホールディングス939円、夢テクノロジー673円です。仮に、夢真ホールディングスが939円のままだとすると、

939×0.75=704.25円

となり、夢テクノロジーは14日時点で約32円割安の状態です。

ただし、夢真ホールディングスの株価も常に変動するので、夢真ホールディングス1,000円と夢テクノロジー750円、夢真ホールディングス800円と夢テクノロジー600円という組み合わせもありえます。

夢テクノロジー日足チャート

11月15日終値663円。前日比10円安となりました。夢テクノロジーが割安だったのに株価が下がったと言うことは、夢真ホールディングスが大幅に値下がりしたと予想することができます。

夢真ホールディングス日足チャート

11月15日終値891円。前日比48円安でした。

株式交換による完全子会社化の場合、子会社の株価は親会社の株価に影響して動きます。

今回のケースでは、夢真ホールディングスの株価が下落したために、夢テクノロジーの株価も引きずられて下がってしまいました。

TOBによる完全子会社化であれば、TOB価格という基準があるので、このような下落は起きません。

株式交換のマイナス面が出てしまいました。

夢真ホールディングスの株主優待について

株主優待の詳細

(1)対象となる株主・・・毎年9月末の株主名簿に記載または記録された300株以上保有の株主
(2)株主優待の内容・・・株主優待ポイント
・300株以上・・・3,000ポイント(2年目:3,300ポイント)
・400株以上・・・4,000ポイント(2年目:4,400ポイント)
・500株以上・・・5,000ポイント(2年目:5,500ポイント)
・600株以上・・・6,000ポイント(2年目:6,600ポイント)
・700株以上・・・8,000ポイント(2年目:8,800ポイント)
・800株以上・・・1万ポイント(2年目:11,000ポイント)
・900株以上・・・12,000ポイント(2年目:13,200ポイント)
・1,000株以上・・・15,000ポイント(2年目:16,500ポイント)
・2,000株以上・・・2万ポイント(2年目:22,000ポイント)

夢真ホールディングスの株主優待は、さまざまな特典と交換できる優待ポイントです。

毎年9月末に300株以上保有する株主は優待がもらえます。

夢テクノロジーの株主の今後について

夢テクノロジーの株主は、上場廃止以降、保有株が夢真ホールディングス株に換わります。夢テクノロジー100株は夢真ホールディングス75株です。

夢真ホールディングスは100株で取引するので、75株は単元未満株です。

単元未満株は、SBI証券マネックス証券カブドットコム証券などのネット証券を利用すれば普通に売買できます。単元未満株でも株数に応じて配当金がもらえるので問題ありません。

ただ、上記、夢真ホールディングスの株主優待をもらうには、夢真ホールディングス300株(夢テクノロジー400株)必要です。

夢テクノロジー400株×0.75→夢真ホールディングス300株

夢テクノロジーは優待がありませんから、400株に満たない株主がかなり多いと思います。

足りない株数を補うには追加資金が必要です。夢テクノロジーの継続保有にこだわらず、別の銘柄に乗り換えることも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

夢真ホールディングスが、夢テクノロジーの株主向けに優待内容を拡大してくれると良いんですけどね。

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