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大京の上場廃止と株主の今後について

2018.10.29

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10月26日、東証1部上場のオリックス(8591)は、大京(8840)に対して、TOB(株式公開買付)を行うと発表しました。

支配株主であるオリックス株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する賛同の意見表明及び応募推奨のお知らせ

2019 年3月期 配当予想の修正(無配)に関するお知らせ

TOB価格は2,970円、TOB期間は2018年10月29日(月)から12月10日(月)までの30営業日です。

手続きが順調に進むと、大京は上場廃止になります。また、TOB成立を条件に、今期の期末配当が無配になります。

株主は、TOBに参加して2,970円で買い取ってもらうか、もしくは、株価が2,970円に近づいたら、株式市場で売却することができます。

大京の今後の株価について

日付 株価 前日比
10/26 2,396
10/29 2,896 +500
10/30 2,970 +74

10月29日終値2,896円。前日比500円ストップ高になりました。

株価がTOB価格にサヤ寄せしています。今後、2,970円近辺まで上昇し、何も起きなければ、上場廃止まで横ばいが続く見込みです。

30日中に到達するでしょう。

TOBに参加するメリットについて

メリットは、TOB価格2,970円で買い取ってもらえること、TOBの手続きを経験できることです。

具体的には、保有する大京の株を、購入した証券会社から野村證券に移管して(移動して)売却します。

12月17日以降、投資資金が戻ってきます。

大京の株主の今後について

月足チャート

月足チャート10年分です。TOB価格2,970円に線を引いてみました。

2013年にTOB価格以上で買った株主は、株価が上がっても含み益の状態です。仮に大京が上場廃止になると、負けが確定します。

オリックスが、すでに大京の66.72%の株を保有していますし、ここから巻き返すのはかなり厳しい状況です。

TOB価格の引き上げを狙って、ダメ元で待つのはアリかもしれません。

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