ヤマダ電機のバーゲンセール
と言っても、株の話です。
10月18日、東証1部上場のヤマダ電機(9831)が2019年3月期の業績下方修正を発表しました。
2019年3月期第2四半期
売上高は3.6%減でしたが、利益の落ち込みが激しく、四半期純利益が90.7%マイナスとなっています。
2019年3月期決算
これに伴い、通期の業績予想も下方修正しています。
こちらも当期純利益で65.8%マイナスです。
ヤマダ電機日足チャート
10月19日終値533円。前日比38円安(-6.65%)でした。
市場全体の下落と重なったことにより、ヤマダ電機が大きく売られています。
ただ、ここは優待銘柄ですから、個人投資家が逆張りでかなり買っているようです。出来高が急激に増えています(3344万2800株)。
ヤマダ電機の株主優待について
株主優待の詳細
(1)対象となる株主・・・毎年3月末・9月末の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容(3月末)
・100株以上・・・割引券1,000円分(500円×2枚)
・500株以上・・・割引券2,000円分(500円×4枚)
・1,000株以上・・・割引券5,000円分(500円×10枚)
・1万株以上・・・割引券25,000円分(500円×50枚)
(3)株主優待の内容(9月末)
・100株以上・・・割引券2,000円分(500円×4枚)
・500株以上・・・割引券3,000円分(500円×6枚)
・1,000株以上・・・割引券5,000円分(500円×10枚)
・1万株以上・・・割引券25,000円分(500円×50枚)
(4)株主優待の内容(継続保有による追加分)3月末
・1年以上・・・割引券1,500円分(500円×3枚)
・2年以上・・・割引券2,000円分(500円×4枚)
(5)株主優待の内容(継続保有による追加分)9月末
・1年以上・・・割引券500円分(500円×1枚)
(6)発送時期
・3月末・・・6月下旬発送予定
・9月末・・・12月初旬~中旬発送予定
ヤマダ電機の株主優待は商品割引券です。3月末と9月末の株主は年2回、優待がもらえます。
税込1,000円分の買い物ごとに500円の割引券が使えます。利用期限は約6ヶ月間です。
今回の下落で、新規の投資家以外にも、買い増しの人がいたかもしれません。
もし、管理人が優待をもらったら、どこで買っても値段がほとんど変わらない、電池や蛍光灯などの消耗品に使いたいですね。
ちなみに、本日の株価で100株の優待利回りを計算すると
割引券3,000円÷(533×100株)×100=5.63%
となります。
業績が悪いので配当金は期待できませんが、長期で株主を続けると、優待だけで投資資金の元が取れそうです。