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東武ストアの上場廃止と株主優待、株主の今後について

2018.08.01

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7月31日、東証1部上場の東武鉄道(9001)は、東武ストア(8274)に対して、TOB(株式公開買付け)を行うと発表しました。

株式会社東武ストア株式(証券コード 8274)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ

平成31年2月期配当予想の修正及び株主優待制度の廃止に関するお知らせ

TOB価格は3,939円、TOB期間は8月1日(水)から9月11日(火)までの30営業日です。手続きが順調に進むと、東武ストアは上場廃止になります。

東武ストアの株主は、TOBに参加して3,939円で保有株を買い取ってもらうか、もしくは、株価が3,939円に近づいたら、株式市場で売却することができます。

東武ストアの今後の株価について

東武ストア日足チャート

8月1日終値3,930円。株価がTOB価格にサヤ寄せしました。

今後、何も起きなければ、上場廃止まで横ばいが続く見込みです。

なお、正式発表前から株価が動き始めています。

TOBに参加するメリットについて

メリットは、TOB価格3,939円で買い取ってもらえること、TOBの手続きを経験できることです。

具体的には、東武ストア株を、購入した証券会社から、みずほ証券に移管して(移動して)売却します。9月19日以降、投資資金が戻ってきます。

東武ストアの株主優待について

株主優待の詳細

(1)対象となる株主・・・毎年2月末・8月末の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主
(2)株主優待の内容
・100株以上・・・割引券(100円×80枚)または図書カード1,000円分
・200株以上・・・割引券(100円×160枚)または図書カード2,000円分
・300株以上・・・割引券(100円×240枚)または図書カード3,000円分
・400株以上・・・割引券(100円×320枚)または図書カード4,000円分
・500株以上・・・割引券(100円×400枚)または図書カード5,000円分

東武ストアの株主優待は、買物割引券または図書カードです。毎年2月末・8月末の株主は年2回、優待がもらえました。

しかし、TOBと同時に優待廃止が発表されました。2018年2月の優待が最後です。

また、配当金も無配になります。

東武ストアの株主の今後について

東武ストア月足チャート

月足チャート5年分です。TOB価格3,939円が2015年4月高値3,790円を上回るため、ほとんどの投資家は含み益の状態です。

また、丸紅と東武鉄道が保有する分を合わせると60%を超えるので、スムーズに手続きが進みそうです。

(1)優待投資家は利益確定して別の優待銘柄に乗り換える、(2)資金効率を重視する人も現金化する、(3)余裕のある人は第三者の登場を待つ。この三択になるかなと。

ただ、現実的には、ほったらかしで上場廃止後に動く人もかなり多そうです。

(追記)東武ストアの上場廃止日決定

東武ストアの上場廃止が決定しました。上場廃止日は10月22日(月)、売買最終日は10月19日(金)です。

株主の保有株は3,939円で強制買い取りとなります。10月25日以降、「3,939円×株数」の投資資金が戻ってきます。

株主のみなさん、どうもお疲れさまでした。

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