初心者向け株式投資本を出版した管理人が、投資の苦手なネット株初心者でも取引できる株情報を提供中。

日本海洋掘削の上場廃止とマネーゲームのコツ(1)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

6月22日取引終了後、東証1部上場の日本海洋掘削(1606)が倒産(会社更生)しました。

日本海洋掘削は7月23日(月)に上場廃止になります。売買最終日は7月20日(金)です。いつものように、マネーゲームのコツを紹介します。

株価に影響を与える要因をチェック

株価上昇 株価下落
(1)スポンサー決定 (3)大株主の売却
(2)上場維持 (4)破産
(1)スポンサー決定

スポンサー決定とは、日本海洋掘削を支援する企業が新しく発表された場合です。

正式発表だけでなく、ウワサでも株価が反応することがあります。

(2)上場維持

上場維持とは、日本海洋掘削の上場維持が、ささやかれ始めた場合です。可能性は低いです。

(3)大株主の売却

大株主の売却とは、倒産企業の大株主が保有株の売却を発表した場合です。

日本海洋掘削は石油資源開発、三菱マテリアル、国際石油開発帝石など、上場企業がたくさん並んでいます。

株式市場で売却すれば、株価への影響が大きくなります。大株主の動向については、企業のIRもしくは大量保有報告書で確認できます。

実際に売却したときと、売却を発表したときの2つのタイミングで株価に影響を与えます。

同時に、大株主は日本海洋掘削の保有株による特別損失を発表すると思います。業績下方修正があるかもしれません。

(4)破産

破産とは、事業継続を断念し、清算する場合です。もちろん、日本海洋掘削が破産するというのではなく、一般論です。

破産すると、残りの取引期間が短縮されて、上場廃止日が早まる可能性があります。

日本海洋掘削日足チャート

6月22日終値1,279円。倒産企業の株価が1,000円を超えていることは珍しく、まずありえないです。

その恩恵を受けているのは、間違いなく倒産前の株主です。投資資金が消えてなくなるところが、かすり傷程度で済むかもしれません。

倒産企業にはマネーゲーム目当ての投資家が群がるため、思いのほか高い株価で寄り付きやすいです。

6月25日以降の株価について

タカタの時は、発表当日は売買停止、翌営業日ストップ安、翌々営業日に値幅制限撤廃という流れでした。

日本海洋掘削に当てはめると、6月25日ストップ安(979円)、6月26日に値幅制限撤廃となります。

フライングで寄り付けば6月26日、通常であれば27日か28日にマネーゲームが始まりそうです。

管理人は株価が高すぎて手が出ませんが、参加予定の方は頑張ってください。健闘を祈ります。

関連記事

アーカイブ

アクセス