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新日本無線の上場廃止と株主の今後について

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5月10日11時30分、東証1部上場の日清紡ホールディングス(3105)は、新日本無線(6911)を株式交換で完全子会社化すると発表しました。

日清紡ホールディングス株式会社による新日本無線株式会社の完全子会社化に関する株式交換契約の締結のお知らせ

新日本無線は2018年8月29日(水)に上場廃止となります。最終売買日は8月28日(火)です。

重要な株式交換比率は、日清紡ホールディングス「1」に対して、新日本無線「0.65」です。上場廃止後、新日本無線1株は、日清紡ホールディングス0.65株に換わります。

新日本無線の株価について

両社の株価は、「1」と「0.65」とほぼ同じ水準まで近づきます。この現象をサヤ寄せといいます。

その後、この比率と釣り合うように動きます。

新日本無線日足チャート

5月10日終値950円。前場終了後の発表だったので、後場から株価が上昇しました。

日清紡ホールディングス日足チャート

5月10日終値1,478円。新日本無線とは対照的に、株価が急落しました。

発表直後では、新日本無線が割安、日清紡ホールディングスが割高の状態でした。割安な銘柄が買われて、割高な銘柄が売られます。

日清紡ホールディングス2018年5月10日5分足チャート

5分足チャートを見るとわかりやすいです。後場は売り気配で始まり、前場終値1,582円から安値1,450円まで急落しています。

ナイアガラ状態ですね。

株主の今後について

新日本無線の株主は、上場廃止以降、保有株が日清紡ホールディングス株に換わります。

新日本無線100株は、日清紡ホールディングス65株です。

日清紡ホールディングスは100株単位で取引するので、単元未満株となります。

単元未満株は、SBI証券マネックス証券カブドットコム証券などのネット証券を利用すれば普通に売買できます。単元未満株でも株数に応じて配当金がもらえるので問題ありません。

ただし、日清紡ホールディングスの優待(自社製品詰め合わせ)は1,000株以上の株主が対象となるため、多くの方は株数不足で買い増しが必要です。

株価が落ち着いたところで利益確定するのが無難だと思います。

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