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テクニカル電子の上場廃止と株主の今後について

2018.02.07

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2月6日、大和ハウス工業(1952)が子会社を通じて、テクニカル電子(6716)に対して、TOB(株式公開買い付け)を行うと発表しました。

大和リース株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ

TOB価格は3,300円、TOB期間は2月7日(水)から3月22日(木)までの30営業日までです。手続きが順調に進むと、テクニカル電子は上場廃止になります。

これに伴い、期末配当もTOB成立を条件に廃止となります。

テクニカル電子の株主は、TOBに参加して3,300円で保有株を買い取ってもらうか、もしくは、株価が3,300円に近づいたら、株式市場で売却することができます。

テクニカル電子の今後の株価について

日付 株価 前日比
2/6 2,556
2/7 3,060 +504
2/8 3,300 +700

2月6日終値2,556円。今後、テクニカル電子の株価は3,300円近辺まで上昇します。この現象をサヤ寄せといいます。その後、何も起きなければ、上場廃止まで横ばいが続く見込みです。

TOBに参加するメリットについて

メリットは、TOB価格3,300円で買い取ってもらえること、TOBの手続きが経験できることです。

具体的には、テクニカル電子の株を、購入した証券会社からSMBC日興証券へ移管して(移動して)売却します。3月28日以降、投資資金が戻ってきます。

なお、TOBに参加(申込)する場合は、証券口座が必要です。SMBC日興証券はネット経由の申し込みが可能です。

テクニカル電子の株主の今後について

テクニカル電子の月足チャート

月足チャート5年分です。TOB価格に黄色の線を引いてみました。多くの株主にとって、この水準は大きな含み益が得られる状況です。

しかし、アベノミクス後のピークで買った方は、TOB価格の水準まで上がっても含み損が解消されません。

株主の購入時期によって、対応が分かれるところです。

(1)含み益の株主

・TOBに申し込むか、3,300円近辺で株式市場で売却

(2)含み損の株主

・TOB価格引き上げを狙って、TOB期間ギリギリまで待つ

(3)これから投資する場合

・投資ファンドや大株主などの動向を注意深く監視する

ご参考ください。

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