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フージャースホールディングスのライツ・オファリング(3)

2018.02.01

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(2)の続きです。

本日2月1日は、フージャースホールディングス新株予約権(32849)の新規上場日でした。

(株)フージャースホールディングス第2回新株予約権(コード3284-9)の上場日の基準値段について

基準値段は277円、ストップ高が427円、ストップ安が127円です。

基準値段の計算式は、フージャースの31日終値が777円だったので

777円-500円(新株の値段)=277円

となります。では、この日の新株予約権の取引はどうだったでしょうか?

フージャースホールディングス新株予約権2018年2月1日5分足チャート

始値277円、高値278円、安値245円、終値263円でした。

取引開始直後に急落し、しばらく下がり続けていました。安値を付けた後、フージャース(3284)の株価と連動するようになりました。

フージャースホールディングス日足チャート

そのフージャースの株価は770円。前日比7円安です。

(親株)770円-(新株)500円=270円>263円(新株予約権の値段)

となり、フージャースホールディングスの株価と新株予約権の値段を比べると、新株予約権が、やや割安の状態です。

新株予約権の上場初日は、新株を買わない投資家の換金売りが出ます。

仮に、「祭り」と称するマネーゲームが起きるならば、上場2日目以降です。

おそらく、それに気づいている短期投資家は、今日の安値近辺で新株予約権を大量に買っていると思います。

新株予約権の権利行使について

フージャースホールディングスのライツ・オファリングは、新株予約権の権利行使のスケジュールと上場期間がほとんど同じです。

権利行使:2018年2月1日~3月15日
上場期間:2018年2月1日~3月8日

一般的に、新株予約権は上場期間が限られているので、上場廃止が近づくほど、値段が徐々に下がります(例:277円(2/1)→200円(3/7))。

そのため、新株予約権をもらった株主も一度、株式市場で売却して換金し、新株予約権の上場廃止直前に買い戻して新株を買うと、その差額が儲けとなります。

ただし、例外があります。フージャースの親株(3284)と新株予約権(32849)の値段が連動すれば、親株の株価が下がらないと新株予約権の値段も下がりません。

決算発表や株主優待+配当金の権利確定月が、新株予約権の上場期間と重なっている銘柄、株価対策に積極的な企業の場合、例外が起きやすいです。

新株予約権の上場期間中に、親株の株価が高い水準を維持できるか注目です。

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