初心者向け株式投資本を出版した管理人が、投資の苦手なネット株初心者でも取引できる株情報を提供中。

理研コランダムのディスカウントTOBについて

2017.08.08

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

8月7日、東証1部上場のオカモト(5122)は、理研コランダム(5395)に対して、TOB(株式公開買い付け)を行うと発表しました。

オカモト株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ

TOB価格は229円、TOB期間は8月8日から9月5日までの20営業日です。

理研コランダムは上場廃止を予定していません。

理研コランダム日足チャート

8月8日終値238円。前日比3円高(+1.28%)でした。TOB価格(229円)が直近の株価を下回るディスカウントTOBの事例です。

ディスカウントTOBを行うメリット

今回のような手法は、大口投資家による取引でよく見られます。ディスカウントTOBであれば、株価より安いTOB価格で申し込む投資家が限られます。

株式市場で大量に保有株を売却すると値崩れを起こすので、まとめて売りたい大口投資家とまとめて買いたい大口投資家(オカモト)との取引をスムーズにつなぐことができます。

株価がこれからTOB価格を下回ることはないのか?

絶対とは言えませんが、可能性はかなり低いでしょう。

TOB発表後も株価が堅調に推移しています。株式市場では、TOB価格を意識せずに取引されているようです。

オカモトがTOBで買い取る株数に上限が設定されているので、一般の個人投資家が株式市場で安く購入してTOBに参加しても儲からなそうです。

TOB期間も20営業日と短いですし、スケジュールが非常にタイトです。理研コランダムの株価を監視して終わりになるかと思います。

関連記事

アーカイブ

アクセス