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エー・ディー・ワークスのライツ・オファリング(6)

2017.07.22

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(5)の続きです。

7月13日に新株予約権が上場しました。14日には安値2円から高値24円まで急騰し、投資資金が半日で12倍に急増するという離れ業を見せてくれました。

そこで、ここまでの株価推移を振り返ってみたいと思います。

ライツ・オファリングの流れとスケジュール

新株予約権を使うと、エー・ディー・ワークスの新株を1株39円で買えます。株式市場に上場しているので、新株予約権そのものも売買できます。マネーゲームが起きたのは新株予約権の方です。

権利行使:2017年7月13日~9月12日
上場期間:2017年7月13日~9月5日

新株予約権を使って新株を買える(権利行使)のが9月12日までです。証券会社の手続き上、時間が決められているのでご注意ください。「12日○時まで」となっています。

また、新株予約権の上場期間は9月5日までです。5日を過ぎると上場廃止になって売買できなくなります。新株を買う予定のない方は、株式市場で売却することをオススメします。

エー・ディー・ワークスと新株予約権の株価推移

日付 ADワークス
(3250)
新株予約権
(32509)
利益
7/13 42 2 1
7/14 50 14 -3
7/18 50 14 -3
7/19 47 11 -3
7/20 50 12 -1
7/21 51 11 1

7月13日から21日までの時系列です。右の列の「利益」は、新株予約権を株式市場で購入して新株を買うと、どのくらい儲かるのかを表しています。売買手数料等は除いています。

利益=株価-(39円+新株予約権の値段)

ご覧の通り、21日になって再び利益が出るようになりました。今までは新株予約権が割高だったため、新株を買って株式市場で売却しても儲からない状況でした。

過去、一度マネーゲーム(祭り)が発生した銘柄は、その後何度でも起きることがあるので、もう一度割高になる可能性もあります。

・エー・ディー・ワークスの親株上昇→新株予約権上昇
・新株予約権上昇→エー・ディー・ワークスの親株上昇

の2つのパターンがあります。その他、複数の新株予約権の上場があれば、2銘柄以上が連動するパターンもあります。

ライツ・オファリング新株予約権の行使状況に関するお知らせ

新株を買えるようになってから1~2週間が過ぎると、「新株予約権の行使状況に関するお知らせ(途中経過)」の発表が出ることがあります。

この発表を見ると、エー・ディー・ワークスの既存株主および株式市場で新株予約権を買った人が、どれだけ新株を調達したかがわかります。

同時に、株式市場に流通する新株の量が把握できます。将来の「売り圧力」の目安です。

ただし、エー・ディー・ワークスは株主優待と中間配当を予定しています。株主がすぐに株式市場で保有株を売却するかわかりません。

発表後に流れが変わるかもしれないので、念のためご注意ください。

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