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タカタの法的整理報道(5)

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6月16日早朝、タカタ(7312)が民事再生法の適用申請に向けた最終調整に入ったと報道されました。

タカタが民事再生法申請へ 負債1兆円超、製造業最大(日経新聞)

この報道により、6月16日は8時20分から終日売買停止になりました。

タカタは19時5分にIRを出しています。

本日の一部報道について

仮に、この報道が正しいとすると、通常のスケジュールでは6月下旬に倒産、7月下旬~8月上旬に上場廃止となります。

タカタ日足チャート

直近3ヶ月間の日足チャートです。

5月19日から株価が急騰し、23日に高値632円をつけました。自動車メーカーとの和解成立が材料でした。

企業が倒産する前に株価が急騰するパターンは、以前から定番になっています。報道通りであれば、株主が逃げる場面を、事前に用意してくれたことになります。

6月19日以降の株価について

16日の売買が停止になったため、19日の基準値は484円です。値幅は404円から564円までとなります。大量の売り注文が殺到するので、80円ストップ安の404円売り気配になると思います。

ただし、正式発表が出ていないので、ひたすら下がり続けることはないでしょう。

株主の今後について

上場廃止になると、株式市場で保有株を売れなくなります。投資資金を1円でも多く回収するために、できるだけ早く売り注文を出すべきでしょう。

特定口座(一般口座)でタカタ株を買っている投資家は、他の銘柄の利益と損益通算することが可能です。ありがたいことに、今は環境が良いので儲かっている投資家も多いはずです。

タカタのマネーゲームについて

大きく分けて、「(1)報道から正式発表まで」と「(2)正式発表から上場廃止まで」の2つの期間があります。

(1)の期間は「6月19日から倒産が正式発表されるまで」です。484円ですから、普段より株価が異常に高いです。法的整理がなくなると株価が急騰する反面、倒産が正式発表されると再び急落します。

1日に上がる値幅が80円しかないのに、倒産すると1円になる可能性があります。リスクとリターンのバランスがおかしいので、あまりオススメしません。

(2)の期間は「倒産が正式に発表されてから売買最終日まで」です。約1ヶ月の売買期間があります。

おそらく、マネーゲームで盛り上がるのはこの期間だと予想されます。ただし、マネーゲームが全く起きないことがありますし、起きても株価が高すぎて儲からないこともあります。

株価が20円~30円で推移すると参加しやすいです。逆に100円を超えているときは近づかない方が良いです。

倒産株マネーゲームに興味のある方はご参考ください。

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