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富士通がソレキアのTOB期間を延長

2017.04.21

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佐々木ベジ氏がソレキアのTOB価格を5,300円に引き上げるの続きです。

4月21日15時、富士通がソレキアのTOB価格を引き上げず、TOB期間を延長しました。

この結果、ひとまずTOB合戦が終わりそうな気配です。

ソレキアの株主の今後について(part7)

4月21日の条件は以下の通りです。

富士通によるTOB

(1)TOB価格・・・3,500円→4,000円(3/29)→5,000円(4/5)

(2)TOB期間・・・2017年3月17日から4月28日まで(→5月10日までに延長)NEW!

(3)決済の開始日・・・2017年5月9日(→5月16日に延長)

(4)買付予定株数・・・上限なし

(5)証券会社・・・SMBC日興証券

佐々木ベジ氏によるTOB

(1)TOB価格・・・2,800円→3,700円(3/21)→4,500円(3/31)→5,300円(4/12)

(2)TOB期間・・・2017年2月3日から3月24日まで(→4月14日→4月19日→4月28日までに延長)

(3)決済の開始日・・・2017年3月30日(→4月21日→4月26日→5月11日に延長)

(4)買付予定株数・・・36万4700株

(5)証券会社・・・三田証券

富士通がTOB期間を5月10日までに延長したことから、佐々木ベジ氏のTOB期間が先に終了することになります。

今後、佐々木氏がTOB期間をさらに延長するかどうか、ですね。

株主の選択の長所と短所

ソレキアの株主が採る選択は、主に4つ。(A)富士通のTOBに申し込む、(B)佐々木ベジ氏のTOBに申し込む、(C)株式市場で売却する、(D)何もしない、です。

それぞれの長所と短所をまとめてみました。

長所 短所
富士通 5,000円で全て買い取ってくれる 申込株数が44万5924株にならないと買い取ってもらえない
佐々木氏 5,300円で買い取ってもらえる 申込株数が36万4700株を超えると、全て買い取ってもらえない
株式市場 高い値段で売却できる あとで好条件が発表されると儲け損なう
何もしない 勝者の結果に左右される
(A)富士通のTOB

富士通のTOBに申し込むと、1株5,000円で全て買い取ってもらえます。しかし、株主の申込が少なくて44万5924株にならないと、TOBそのものが行われません。全部戻ってきます。

戻ってきたら、株主を続けるか、もしくは株式市場で売却することになります。

(B)佐々木ベジ氏のTOB

佐々木ベジ氏のTOBに申し込むと、1株5,300円で買い取ってもらえます。こちらのTOB価格が高いです。しかし、株主の申込が殺到し、36万4700株を超えると、全て買い取ってもらえません。

残った株数は株式市場で売却することになります。

(C)株式市場で売却

4月21日終値5,400円。現時点でいちばん高い値段で保有株を売却できます。しかし、売った後で好条件が発表されたり、株価が値上がりしたりすると、儲け損ないます。

(D)何もしない

富士通もしくは佐々木ベジ氏のどちらが勝つかで結果が変わります。5,000円で強制買い取りの場合もあれば、TOB発表前の1,900円台まで株価が下落する場合もあります。

ソレキアの今後の株価について

TOBの結果次第だと思います。

富士通が勝ったら、その後は5,000円近辺で横ばい、佐々木ベジ氏が勝ったら、上場維持で株価下落、と予想します(当たるかな?)。

管理人としては、TOB終了後の第2ラウンドを期待します。委任状争奪戦(プロキシーファイト)、起きないかな。

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