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日置電機が優待廃止で株価急落

2017.04.10

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4月7日、東証1部上場の日置電機(6866)が株主優待の廃止と配当予想の修正(増配)を発表しました。

株主優待制度の廃止、配当方針の変更および配当予想の修正に関するお知らせ

廃止になった株主優待

(1)対象となる株主・・・毎年6月末に100株以上保有する株主

・100株以上・・・信州りんご3.5kg

・1,000株以上・・・信州りんご5kg

(2)発送時期・・・12月上旬

日置電機の株主優待はりんごでした。今回、株主優待を廃止した代わりに、配当金を10円増配しています。

その結果、今期は1株40円から50円に増えました。

100株の株主は

(変更前)りんご3.5kgと配当金4,000円(40円×100株)
(変更後)配当金5,000円(50円×100株)

となります。

変更前と変更後を比べると、価値が減少していることがわかります。りんご3.5kgと現金1,000円では、りんごの方が価値が高いです。

また、6月にりんごがもらえる銘柄は日置電機だけでした。そのため、優待がなくなった反動で株価が急落しています。

日置電機日足チャート

10日終値は2,143円。前日比112円安(-4.97%)でした。

優待廃止発表直後に、個人投資家が一斉に売り注文を出したようです。別の優待銘柄に乗り換えたのでしょう。

ちなみに、増配を考慮した配当利回りを計算すると

配当金50円÷株価2,143円×100≒2.33%

となります。配当利回り4%超の銘柄がたくさんある中ではかなり厳しいです。

優待廃止で売却した投資家は二度と戻ってきません。廃止に気付いていない投資家も、たくさんいるでしょう。これからも優待投資家の売りが発生する可能性が高いです。

しばらくの間、日置電機に近づかないことをおすすめします。

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