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住友不動産販売へのTOBと株主の今後について

2017.03.17

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3月17日、東証1部上場の住友不動産(8830)は、子会社の住友不動産販売(8870)に対してTOB(株式公開買付)を行うと発表しました。

支配株主である住友不動産株式会社による当社株式に対する公開買付けに関する意見表明及び応募推奨に関するお知らせ

TOB価格は3,600円、TOB期間は3月21日から5月1日までの30営業日です。手続きが順調に進むと、住友不動産販売は上場廃止になります。期末配当もTOB成立を条件に廃止となります。

住友不動産販売の株主は、TOBに参加して3,600円で保有株を買い取ってもらうか、もしくは、株価が3,600円に近づいたら株式市場で売却することができます。

住友不動産販売の今後の株価について

日付 株価 値幅
3/17 2,904
3/21 3,405 +501
3/22 3,600 +700

今後、住友不動産販売の株価は3,600円付近まで上昇し、その後は上場廃止まで横ばいが続き見込みです。

TOBに参加するメリット・デメリットについて

メリットは、TOB価格3,600円で買い取ってもらえること、TOBの手続きが経験できることです。デメリットは、投資資金の回収が遅くなること、手続きが面倒なことです。

具体的には、住友不動産販売株を、購入した証券会社から大和証券に移管(移動して)売却します。投資資金が戻ってくるのは、5月11日以降になります。

TOBに参加する場合は、大和証券の口座が必要です。移管手続きに時間がかかるので、大和証券の口座を持っていない方はお早めに。

住友不動産販売の株主の今後について

TOB価格3,600円は、多くの株主が含み益になる水準です。

住友不動産販売(8870)月足チャート

月足チャート10年分です。TOB価格3,600円の水準に線を引いてみました。アベノミクスが始まってから株主になった方の場合、一部損失が確定するケースがあります。

今回のTOBは「親子上場の解消」が目的ですから、手続きがスムーズに進む印象です。昨日のソレキアほどの期待感はないです。

仮に管理人が株主であれば、期末配当もなくなることですし、念のために3月28日まで株主を続けて、29日以降に株式市場で売却するか、TOBに参加(申込)するかを選択すると思います。

(追記)住友不動産販売の上場廃止日決定

住友不動産販売の上場廃止が決定しました。上場廃止日は6月2日(金)、売買最終日は1日(木)です。

株主の保有株は3,600円で強制買い取りとなります。6月7日以降、「3,600円×株数」の投資資金が戻ってきます。

株主のみなさん、どうもお疲れ様でした。

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