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ソレキアの買収合戦?と株主の今後について

2017.03.16

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3月16日、東証1部上場の富士通(6702)は、ソレキア(9867)に対してTOB(株式公開買付)を行うと発表しました。

富士通株式会社による当社株券に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ

TOB価格は3,500円、TOB期間は3月17日から4月28日までの30営業日です。手続きが順調に進むと、ソレキアは上場廃止になります。

ソレキアの株主は、TOBに参加して3,500円で保有株を買い取ってもらうか、もしくは、株価が3,500円に近づいたら株式市場で売却することができます。

ソレキアの今後の株価について

日付 株価 値幅
3/16 2,730
3/17 3,230 +500
3/21 3,500 +700

今後、ソレキアの株価は3,500円近辺まで上昇する予定です。ただ、場合によっては、3,500円を大きく上回る可能性もあります(理由は後述)。

TOBに参加するメリット・デメリットについて

メリットは、TOB価格3,500円で買い取ってもらえること、TOBの手続きが経験できることです。デメリットは、投資資金の回収が遅くなること、手続きが面倒なことです。

具体的には、ソレキア株を、購入した証券会社からSMBC日興証券に移管して(移動して)売却します。投資資金が戻ってくるのは5月9日以降になります。

TOBに参加するには、SMBC日興証券の口座が必要です。SMBC日興証券は有名ですから、口座を持っている方は多いと思います。TOBに参加すると、経験値がたっぷり貯まりそうです。

ソレキアの株主の今後について

最近では、かなりめずらしい買収合戦が起きる可能性があります。

佐々木ベジ氏による当社株券に対する公開買付けに関する意見表明(反対)のお知らせ

フリージア・マクロス(6343)会長の佐々木ベジ氏もソレキアに対してTOBを行っています。ソレキアの株主は、より良い条件のところに売るのが良いと思います。現時点での2つのTOBの条件は以下の通りです。

富士通によるTOB

(1)TOB価格・・・3,500円

(2)TOB期間・・・2017年3月17日から4月28日まで

(3)決済の開始日・・・2017年5月9日

(4)買付予定株数・・・上限なし

(5)証券会社・・・SMBC日興証券

佐々木ベジ氏によるTOB

(1)TOB価格・・・2,800円

(2)TOB期間・・・2017年2月3日から3月24日まで(→4月7日までに延長)

(3)決済の開始日・・・2017年3月30日(→4月14日に変更)

(4)買付予定株数・・・36万4700株

(5)証券会社・・・三田証券

富士通に保有株を売ると、3,500円で全部買い取ってくれます。今のところ、富士通が一歩リードしているようです。

しかし、今後、TOB価格が引き上げられるかもしれません。焦って株式市場で売るのではなく、ギリギリまで待ってから判断すると良いでしょう。

株価もこの状況を期待して、3,500円を上回る水準まで上昇するかもしれません。

ちなみに、ソレキアの1株あたり純資産は6,208円(※訂正しました)です。TOB価格がもっと高くなるといいですね。

株主のみなさん、おめでとうございます。

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