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高木証券の上場廃止と株主の今後について

2017.02.20

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2月20日、東証1部上場の東海東京フィナンシャル・ホールディングス(8616)は、高木証券(8625)に対してTOB(株式公開買付)を行うと発表しました。

東海東京フィナンシャル・ホールディングス株式会社による当社株券等に対する公開買付けに関する意見表明のお知らせ

平成29年3月期配当予想の修正に関するお知らせ

TOB価格は270円、TOB期間は2017年2月21日から4月4日までの30営業日です。

手続きが順調に進むと、高木証券は上場廃止になります。これに伴い、期末配当は無配になります(一部条件あり)。

高木証券の株主は、TOBに参加して270円で保有株を買い取ってもらうか、もしくは、株価が270円に近づいたら株式市場で売却することができます。

高木証券の今後の株価について

日付 株価 値幅
2/20 223
2/21 270 +80

今後、高木証券の株価は、270円付近まで上昇し、その後は上場廃止まで横ばいが続く見込みです。

TOBに参加するメリット・デメリットについて

メリットは、TOB価格270円で買い取ってもらえること、TOBの手続きが経験できることです。デメリットは、投資資金の回収が遅くなること、手続きが面倒なことです。

具体的には、高木証券株を、購入した証券会社から東海東京証券に移管して(移動して)売却します。投資資金が戻ってくるのは4月11日以降になります。

高木証券の株主の今後について

高木証券月足チャート

上の画像は高木証券の月足チャート5年分です。TOB価格に黄色の線を引いてみました。

TOB価格270円は、投資家の購入時期によって評価が分かれると思います。2016年以降に買った投資家は含み益ですから、納得できる水準です(もの足りないかもしれませんが・・・)。

しかし、TOB価格以上の値段で買った投資家は不満でしょう。高木証券は1株あたり純資産が494円の銘柄です。ダメ元で、株価がTOB価格を超える可能性に賭けてみるのも悪くないです。

管理人が同じ立場なら、アデランスのように株価が急騰するのを期待するかもしれません。

(追記)高木証券の上場廃止決定

高木証券は4月28日に上場廃止となります。株主の保有株は強制買取となり、「270円×株数」の金額が戻ってきます。

みなさん、どうもお疲れ様でした。

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