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イハラケミカル工業の株主優待の変更について

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クミアイ化学とイハラケミカルが経営統合を発表。株主の今後と株主優待についての続きです。

1月24日、イハラケミカル工業(4989)の最後の株主優待に変更がありました。

株主優待制度の一部変更(基準日変更)に関するお知らせ

株主優待変更の内容

変更前

(1)基準日・・・2017年4月30日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主

(2)長期保有特典・・・100株以上を3年以上継続保有している株主

(3)優待の発送時期・・・2017年7月末

変更後

(1)基準日・・・2017年2月28日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主

(2)長期保有特典・・・変更前の投資家に加えて、2014年4月30日から2017年2月28日までの投資家も含む

(3)優待の発送時期・・・2017年4月末(予定)

クミアイ化学工業とイハラケミカル工業は、2017年5月に経営統合を予定しています。これにともない、イハラケミカル工業は4月26日に上場廃止となります。

今回の発表により、イハラケミカル工業の株主優待が前倒しでもらえるようになりました。これはうれしい発表です。

イハラケミカル工業の株主優待は、2,000円相当の静岡県産品(2016年は緑茶)です。長期保有特典はこれに加えておこめ券5kg分がもらえます。

優待の権利確定日が2月28日に前倒しされたことにより、権利付最終日が2月23日になります。2月23日までにイハラケミカル工業の株主になれば、株主優待がもらえます。

クミアイ化学工業とイハラケミカル工業の経営統合について

両社の経営統合により、イハラケミカル工業の株はクミアイ化学工業の株に換わります。統合比率は、クミアイ化学工業「1」に対して、イハラケミカル工業「1.57」です。

イハラケミカル工業100株は、クミアイ化学工業157株に換わります。株主優待の権利を得た後、ずっと持ち続けると、クミアイ化学工業100株と単元未満株57株になります。

クミアイ化学工業には株主優待がありません。優待目当ての投資家は、権利をゲットしたあとでイハラケミカル工業の株を売却すると思います。

統合比率VS優待権利落ち

管理人が個人的に注目しているのは、この「統合比率の影響と優待権利落ちの影響のどちらが勝つか?」です。

一般的に、株主優待の権利落ちでは、優待の価値以上に株価が値下がりすることが多いです。イハラケミカル工業の場合だと2月23日から24日にかけて、株価がドカンと下がります。

・2月23日までに買った株主・・・優待の権利アリ

・2月24日以降に買った株主・・・優待の権利ナシ(株価下落)

しかし、「1」:「1.57」という統合比率がありますから、イハラケミカル工業の株価が単独で下がるとは考えにくい。イハラケミカル工業の株価が全く動かないか、もしくは、クミアイ化学工業も道連れになる可能性があります。統合比率の力は侮れません。

仮に、イハラケミカル工業の株価が動かないのであれば、優待の権利落ち(による株価下落)がないのですから、株主優待のタダ取りができてしまいます。

以前、TOBのときにケンコーコムの優待タダ取りを紹介しました。

今、イハラケミカル工業を買おうか迷っているところです。もし、買ったら、ブログで紹介する予定です。

今回の取引で使う(予定の)証券会社はライブスター証券です。口座を持っていない方は、2ヶ月間手数料が無料になります。無料期間を使い切った場合でも比較的安い手数料で取引できます。

イハラケミカル工業だと取引金額が20万円以下(1/27終値1,065円)なので、取引ごと手数料プランを選択すると、往復210円です。

200円ちょっとで2,000円分の優待がもらえればオイシイなと考えています。優待権利落ちがなければ、の話なんですけどね。管理人と同じようにチャレンジしようと思う方は、ご参考ください。

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