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大日本木材防腐のMBOと株主の今後について

2016.11.11

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11月11日、名証2部上場の大日本木材防腐(7907)がMBO(経営陣等による自社買収)を発表しました。

MBOの実施及び応募の推奨に関するお知らせ

TOB価格は575円、TOB期間は11月14日から2017年1月10日までの35営業日です。手続きが順調に進むと、大日本木材防腐は上場廃止になります。期末配当は無配です。

大日本木材防腐の株主は、TOBに参加して575円で保有株を買い取ってもらうか、もしくは、株価が575円に近づいたら株式市場で売却することができます。

大日本木材防腐の今後の株価について

今後、大日本木材防腐の株価は、575円近辺まで上昇し、その後は上場廃止まで横ばいが続きます。

TOBに参加するメリット・デメリットについて

メリットは、TOB価格575円で買い取ってもらえること、TOBの手続きを経験できることです。デメリットは、投資資金の回収が遅くなること、手続きが面倒なことです。

具体的には、大日本木材防腐の株を、購入した証券会社からSMBC日興証券に移管して(移動して)売却します。投資資金が戻ってくるのは2017年1月16日以降になります。

SMBC日興証券は有名ですから、多くの投資家が口座を持っていると思います。大日本木材防腐の売却額を証券口座へ入金してもらうと便利です。

大日本木材防腐の株主の今後について

TOB価格575円は、企業の解散価値に比べると高いとは言えない金額です。しかし、株主ならご存じの通り、毎日の出来高がほとんどない不人気株です。

最後に売買が成立したのは、10月18日の370円、出来高1,000株です。10月はこの1日だけでした。

流動性が低い銘柄の株主になると、売却するときにすごく苦労します。今回のMBOは、株主にとって100%満足ではないと思いますが、利益を確定する良い機会ではないでしょうか。

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