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武井工業所(5286)

2008.09.19

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本日19日、一部報道で武井工業所(5286)の上場廃止(の可能性)が伝えられました。

武井工業所(5286)のIR情報

本日の一部報道について(9時25分)

当社株式が上場廃止となる場合の対応について(13時45分)

各上場企業が「上場廃止」となる理由には、さまざまなものがありまして、いちばん有名な「倒産(会社更生・民事再生・破産・銀行取引停止等)」だけではありません。

今回の武井工業所の場合は「時価総額5憶円以上に満たない場合」という条件になります。

時価総額=1株当たりの株価×発行済み株式数

の計算式で時価総額になるわけですが、↑のIR情報では、9月の月間平均と月末の2つの期間で5億円以上にならないと、武井工業所は上場廃止になるようです。

今日の終値は50円、現在の株数は約354万株ですので、

時価総額=50円×354万株=1億7700万円

と、5億円から遠く及ばない水準となっています。

すでに9月も3分の2が過ぎましたし、土日祝日を除くと、あと6営業日しかありません。

非常に厳しい状況に追い込まれているというわけで、今回の報道及びIRになったようです。

もし、上場廃止を避けたいのであれば、時価総額を5億円以上にする必要があります。

↑の計算式をご覧のとおり、時価総額の数字をUPさせるのであれば、株価を上げるか、もしくは、株数を増やせばいいわけです。

これをクリアするためによく行われているのは「増資」です。数億円単位の増資を行って、時価総額を増やします。

ただ、今の状況だとこれもかなり厳しいかな。しかし、「絶対にありえない」とは言い切れません。

上場廃止になる寸前から復活する例はかなり存在しますし、仮に(確率は低いですが)成功したら、株価の反応はすごいです。

ギャンブルに参加する必要はありませんが、株価の動きをチェックする価値はあると思いますよ。

同様のサンプルには「継続疑義の解消」「監理ポストの解除」「整理ポストの解除」等があります。

 

(追記)

なお、今回の武井工業所は倒産ではありませんので、仮にジャスダックを上場廃止になっても、フェニックス銘柄として取引が可能です。

株券が紙くずになるわけではありません。この辺は間違わないようご注意ください。

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