初心者向け株式投資本を出版した管理人が、投資の苦手なネット株初心者でも取引できる株情報を提供中。

くろがねやの上場廃止と株主優待

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

6月28日、東証1部上場のDCMホールディングス(3050)は、くろがねや(9855)を株式交換で完全子会社化すると発表しました。くろがねやは11月28日に上場廃止になる予定です。

株式交換比率は、DCM「1」に対して、くろがねや「0.6」。くろがねや1株はDCMホールディングス0.6株に換わります。くろがねやは100株単位ですので、くろがねや100株はDCMホールディングス60株に換わります。

くろがねや日足チャート

9855-201604-06

6月29日の終値は、前日比80円ストップ高の432円。これに対して、DCMは892円です。

今後、株価も株式交換比率の「1:0.6」に近づくように動きます(たとえば、DCMの1,000円とくろがねや600円がちょうどつり合う状態です)。この現象をサヤ寄せと言います。

892円×0.6-432円=103.2円。

6月29日時点で、くろがねやは、103円から104円ほど割安です。

くろがねやの株主優待

株主優待制度(くろがねや公式サイト)

くろがねやの株主優待は、10%の割引券です。東京都・神奈川県・山梨県在住の投資家はホームセンターで利用できる割引券が、上記以外に在住の投資家は通販サイトの割引券が、それぞれ株数に応じてもらえます。

ただし、毎年5月の株主が対象ですから、株主優待は今年で最後でしょう。これから買っても間に合いません。

DCMの株主優待

一方、DCMホールディングスの株主優待は、自社商品の詰め合わせです。毎年2月末に100株以上を保有する株主がもらえます。管理人も権利をゲットしました。7月~8月中旬に発送されます。

くろがねやの株主が、DCMの株主優待をもらうには、

①くろがねや株を200株以上にする

②くろがねや株を売却して、DCM株を購入する

のどちらかを選択します。しかし、くろがねやの割引券とDCMの自社商品では、優待の種類が全く違います。優待メインの投資家は、DCMではなく、別の銘柄に乗り換えそうです。

現時点で、DCMとくろがねやの株価は急騰し、”祭り状態”になっています。株価が落ち着いたところで対応してみてはいかがでしょうか。

11月28日上場廃止ですので、じっくり考える余裕がありますね。

関連記事

アーカイブ

アクセス