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ケンコーコムのTOBと株主優待

2015.11.28

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11月26日取引終了後、東証1部上場の楽天(4755)は、ケンコーコム(3325)に対して、TOB(株式公開買付)を行うと発表しました。

TOB価格は1,005円、TOB期間は2015年11月27日(金)から2016年1月18日(月)までの30営業日です。ケンコーコムは楽天の完全子会社となるため、上場廃止になる予定です。

ケンコーコムの日足チャート

3325-201508-11

11月27日の終値は989円です。前日比150円ストップ高になりました。おそらく1,005円近辺まで上昇するでしょう(この現象をサヤ寄せといいます)。

ケンコーコム株主の対応について

スタバ株はこれからどうなるの?

株主のこれからの対応については、↑のスタバ株の記事をご覧ください。ただし、今回は株主優待がある(かもしれない)ので、株の売り時が少し異なります。

株主優待の権利落ちによる株価下落はあるのか?

株主優待制度(ケンコーコム公式)

12月末時点のケンコーコム株主は、4,000円分(1,000円×4枚)の商品券がもらえます。今年は、最短で12月25日購入→28日売却でゲットできます。

通常、上場廃止になるTOBの場合、その多くは優待を廃止するか、もしくはTOB期間をずらすことになります。ところが、今回のケンコーコムはTOB期間と優待の権利確定の時期が重なっています。

・12月25日の株主・・・ケンコーコム株

・12月28日の株主・・・ケンコーコム株+株主優待

となるので、28日の株価は25日の株価より安くなりやすいです。株主優待の分だけ(それ以上の金額が)株価が下がります。

しかし、TOB期間と重なっているので、仮に、株価が下がったら買い注文が殺到して株価が元に戻ると思われます。株価が元に戻らなければ、TOBに参加(申込)すれば、楽天が1,005円でケンコーコム株を買い取ってくれます。

これらを踏まえて、今後考えられる現象は以下の3つになります。

(1)TOB価格+αで株価が推移する

株式市場が株主優待の換金価値を評価すると、株価が1,005円より高い値段で横ばいになるかもしれません。12月28日以降は、1,005円を少し下回る水準に戻ります。

個人的に見てみたいですが、実際に起きるかわかりません。

(2)株主優待が実質タダで取り放題になる

株主優待の価値を全く無視して、ずっと1,005円より少し下回る水準で株価が推移します。

そのときは、約10万円の資金で4,000円分の商品券が”タダ取り”できるようになります。父ちゃん母ちゃん兄ちゃん姉ちゃんじいちゃんばあちゃん・・と証券口座があるだけ(予算に応じて)参加してみましょう(※失敗しても責任は取れません)。

(3)株主優待の廃止を後日発表する

ドタキャンです。投資の世界は何があるかわからないので、この可能性も捨てきれません。

まとめ

管理人は、株主優待のタダ取りができるならケンコーコムを買うかもしれません。このつづきは後日紹介したいと思います。

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