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メガネスーパーのライツ・オファリング(3)

2014.02.21

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メガネスーパーの新株予約権のつづきです。

2月19日は、新株予約権(ライツ・オファリング)の権利落ち日でした。18日までに購入した投資家にはライツがもらえますが、19日以降はもらえません。この差が株価に反映されます。実際、どのように反映されたのでしょうか?

今回もポイントは3つです。

メガネスーパー2月18日~19日5分足チャート

33182014021802195m_2

まず、株価の基準値段です。前回のライツオファリング(2)で理論価格を求めました。

(18日終値+60円)÷3

18日終値は56円でしたから、計算式に当てはめます。

(56円+60円)÷3≒38.66

となります。19日株式市場の株価は、この値段が出発点です。上記チャートでも、この値段が反映されています。

前日比について

次に、前日比についてです。株価については、新株予約権の影響が反映されるのですが、前日比はそのままです。18日終値は56円、19日終値は47円でした。

そうすると、19日の表示では、前日比-9円となります。この日のメガネスーパーは、東証ジャスダックの下落率ランキング第2位でした。

チャートでは値上がりしているように見えますが、前日比では下がっている。とても不思議な現象です。

株価急騰の理由

最後は、株価急騰の理由についてです。これはおそらく、権利落ち日には、需要(買い注文)と供給(売り注文)のバランスが一時的に崩れるのではないか?、と考えています。

買い注文に対して、売り注文が圧倒的に少なくなり、結果的に株価が上がってしまうのではないかと。

ライツは、株主に対して発行する「通称:株の割引券」なんですが、現時点で「権利をもらって、すぐにサヨナラ」と株を売ってしまう人があまり多くないようです。一方、買いについては、メガネスーパーが低位株であることから、投資家の買い意欲も旺盛です。

また、取引開始直後に買い注文が殺到している状況が演出されますから、それに拍車を掛けるように、買いが集まります。いくつもの要因が重なり、今回の株価急騰になったのだと思います。

今回は、非常に興味深いものを見せてもらいました。これからも様々なことが起きそうですね。(4)につづく。

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