初心者向け株式投資本を出版した管理人が、投資の苦手なネット株初心者でも取引できる株情報を提供中。

GMOクリックHDの株主優待と立会外分売

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

先日、GMOクリック証券でおなじみのGMOクリックホールディングス(7177)が、株主優待&立会外分売の実施を発表しました。

GMOクリック株主優待の詳細

GMO クリックホールディングス株主優待実施に関するお知らせ

株主優待(GMOクリックホールディングス公式サイト)

まず、株主優待から。GMOクリックホールディングスの株主優待は次の3つです。

①売買手数料キャッシュバック

GMOクリック証券の売買手数料が保有株数に応じてキャッシュバックされます。キャッシュバック金額は以下の通り。

・100株・・・3,000円

・300株・・・5,000円

・500株・・・7,000円

・1,000株・・・1万円

キャッシュバックの対象期間は、2015年10月1日から2016年3月31日までの半年間です。

②モウカレーうどん

株主は、GMOクリック証券監修のレトルト(インスタント)食品「モウカレーうどん」3食がもらえます。

③GMOクリックホールディングス購入時の買付手数料キャッシュバック

GMOクリック証券でGMOクリックホールディングス(7177)の株を購入すると、そのときの買付手数料がキャッシュバックされます。対象期間は、2015年10月1日から2016年3月31日までの半年間です。

GMOクリック立会外分売の実施

株式の立会外分売実施に関するお知らせ

「立会外分売って、なんだろう?」と思った方は、前回のライザップの記事をご覧ください。

ライザップの株を買ってみた。

GMOクリックホールディングスは、株主優待および立会外分売と、重要なイベントを連続して行ったので、株価が大きく動くことになりました。

GMOクリックHDの株価

7177-201505-06

日足チャートをご覧の通り、どちらも株価が急落します。

ひとつめの窓は、立会外分売による影響です。今回の分売は、親会社GMOの保有株が大量に株式市場に流通したため、株価急落の要因となりました。

ふたつめの窓は、株主優待による影響です。こちらは、株主優待でいつも発生する要因です。わかりやすいように時系列株価にしてみます。

日付 始値 高値 安値 終値 出来高
6/23 1,197 1,197 1,178 1,189 12,500
分売 1,141
6/24 1,039 1,093 1,039 1,070 829,700
6/25 1,052 1,060 1,024 1,032 425,400
優待 権利落ち
6/26 1,005 1,019 1,000 1,006 237,500

立会外分売は、市場価格より安く買えるのが魅力です。しかし、GMOクリックホールディングスは、分売価格よりも株価が下がってしまい、株主は大赤字になりました。

一方、株主優待も赤字ですが、立会外分売より損失は限定的です。GMOクリックは6月の優待銘柄です。権利付最終日が25日、権利落ち日が26日でした。最短で「25日(終値)購入→26日(始値)売却」で優待がもらえます(夜間取引等のぞく)。

(1,005円-1,032円)×100株=-2,700円

仮に100株売買すると、2,700円および売買手数料を加えた金額が、優待をもらうためのコストになります。対して、優待内容は、GMOクリック証券の手数料キャッシュバックが3,000円分、モウカレーうどん3食、配当金が400~500円(予定)です。両者を比べると、黒字になりますが“やや微妙”な取引です。

ちなみに、管理人もGMOクリックホールディングスの優待をもらいました。管理人の場合は、25日終値でなく、取引時間中に買っています。マイナス幅はもっと大きいです(4,000円超)。モウカレーうどんを、カレー専門店の料金で食べているようなものですね。

さきほど、ネット証券の損益画面を見て、ひさしぶりに流行語「ワイルドだろぉ?」を思い出しました。

「カップ麺3つに4,000円も払ってやったぜ。ワイルドだろぉ?」

関連記事

アーカイブ

アクセス