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スカイマークを初心者はどのくらい買っていたのか?

2015.01.31

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2015年1月28日、東証1部上場のスカイマーク(9204)が倒産しました。上場企業の「倒産」は非常にインパクトが大きく、株式投資そのものを控える動きになっているかもしれません。

ただし、投資を始めたばかりの初心者が、スカイマークを買っていた可能性はかなり低いと思います。その理由は、スカイマークが、企業の知名度とは異なり、大穴狙いの銘柄になっていたからです。

スカイマーク1月30日気配値

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直近のスカイマークの株価です。30日の終値は157円。売り注文が殺到し、十分な買い手がいない状況です。見ていただきたいのは、この画像の右上にある「取引注意情報」という文字です。ネット証券では、何か問題のある銘柄の場合、購入画面にはこのような表示が出ます。スカイマークは倒産前から、この表示がありました。

仮に、証券会社の店頭で、「スカイマークを買いたい」と注文すれば、「お客さま、スカイマークはちょっと・・・」と心配されるでしょう。同業他社の航空会社のように株主優待はありませんし、直近では配当金もありません。

純粋に値上がりを期待する、中上級者向けの銘柄と言えます。アベノミクスで、たくさん儲けた投資家が、儲けの一部を使ってチャレンジするイメージです。

スカイマーク日足チャート

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過去6ヶ月間(2014年7月~2015年1月)の日足チャートです。倒産企業にありがちなのが、「倒産前に株価が急騰する」という傾向です。スカイマークもそのパターンになりました。

しかし、急騰した時期には、業務提携の話と逆オイルショック(原油価格急落)による業績回復期待があったために、「倒産」の予兆を察知する機会に恵まれなかったと考えられます。倒産したのは非常に残念ですが、かなりレアなケースではないでしょうか。

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