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円安で儲ける企業、損する企業

2014.01.07

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財界首脳は一段の円安「歓迎できない」、消費増税影響は楽観視(※リンク切れ)

「円安=株高」で利益を享受した、2013年の日本の株式市場。多くの上場企業が値上がりしたため、円安による業績への影響が、あいまいになっています。

↑の記事では「円安で全ての企業が儲かるわけではない」という強いメッセージを感じます。では、実際にどの企業が儲かり、どの企業が損をするのでしょうか?

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ここで会社四季報の出番です。巻末特集に「【定期調査】1ドル100円へ円安進行。想定を超える円安追い風で利益上振れの企業が続出」という記事があります。この一覧表を見ると、1円円安になれば、利益(営業利益等)がどれだけ増加・減少するか?がわかります。

ただし、トヨタ自動車などは有名ですので、調べなくても知っている方が多いと思います。ドル円で1円円安になれば、400億円の利益が増加します。

ヤフーやグーグルで「トヨタ自動車 1円円安 影響」と検索すれば、400億円と答えがすぐに出てきます。有名企業であれば、この作業でわかりますが、上場企業全てを調べることはできません。

やっぱり四季報を見る方がラクですね。

なお、先ほどの記事で興味深いのは、円安に否定的なコメントだった新日鐵住金と武田薬品工業の両社です。特に円安による影響と株価推移の部分。

円安が業績に悪影響を及ぼしているにもかかわらず、株価は逆に値上がりしています(2012年後半~)。

新日鐵住金2012-2013週足チャート

540120122013

武田薬品工業2012-2013週足チャート

450220122013

自社の矛盾を含めてコメントしていたのかな?という感じがします。

※株価上昇の理由は、為替以外の影響が大きいからと言えます。

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