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アベノミクスの終わりに備える銘柄

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日本の株式市場は、明日1月6日が今年の初め、大発会です。しかし、世界の株式市場では、すでに取引が始まっているところがあります。どうやら、株価が値下がりしているところもあるようですね。

そこで、今回は、日本の株式市場全体が値下がりしたときに備えたい銘柄を紹介します。

日経平均インバース・インデックス

15802013

日経平均ベア上場投信(コード番号:1580)。略称は日経-1倍です。この銘柄は、日経平均株価と連動するように作られた金融商品(ETF)です。もちろん、日本の株式市場に上場しています(12月30日終値8,210円、10口ずつ購入可能)。ただし、これは日経平均株価が下がると、銘柄の価格が上がります。

ざっくり言うと、「日本の経済状況が悪くなり、市場全体が値下がりすると、金融商品の値段が上がる仕組み」です。

以前、「隣国の経済状況がわかる指標」で紹介したのと同じです。前回と異なるのは、私達が日本に住んでいて、なおかつ日本株を保有していることです。

まれに、リーマンショックや欧州危機など、個人の力で避けられない株価暴落や急落に、まきこまれることがあります。どんなに保有株の将来性が高くとも、市場全体が値下がりすれば保有株も下がります。

そんなとき、日経-1倍を持っておけば、資産の減少をある程度、補ってくれます。

普段使いで、銘柄選択の目利き力を知る

株価の急激な変化がない日常に、日経-1倍を買うなら、他の日本株と同じ資金を用意したいです。たとえば、「日経-1倍に10万円、日本株に10万円」という具合です。これを行うと、「自分自身の、銘柄選択の目利き力」がわかります。

2013年であれば、アベノミクスによって日経平均株価が40%超も上がりました。そうすると、日経-1倍は、逆にその分だけ下がります。

一方、日本株は上がっているでしょうから、その差額が儲けとなります。日経平均株価よりも上がる銘柄を選んでいれば黒字です。

日本株(上昇率)-日経平均(上昇率)=投資家の儲け

保有株が、アベノミクスによって値上がりしたのか?、もしくは、企業の経営状態が純粋に評価されて値上がりしたのか?、どちらなのかわかります。

以前であれば、同じような組み合わせを用いる場合、先物取引や、ETF(1321等)の信用取引(売り)を行っていました。今は日経-1倍を購入すると、ほぼ同様の効果が得られます。別途口座を開設する必要がないのでとても便利です。

なお、この銘柄は、日経平均株価の動きに対して、必ず-1倍になるわけではありません。その日によって、ややバラツキがあります。その点はご注意ください。

また、この金融商品は多くの投資信託と同じように、売買手数料以外に信託報酬(0.75%)がかかります。個別株とは異なりますので、こちらもご注意ください。

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